宇宙剣豪ザムシャー(ver.0.5)

 




宇宙剣豪ザムシャー
古いHDDをあさっていると、「ウルトラマンメビウス」を見つけましてね。
改めて見てみると、「やっぱザムシャーってカッコイイな!」と思ったのですが、
ザムシャーの手ごろな立体物(特にスタンダードなソフビ)を見てみると、
「……」と思わされましたよ。なぜなら、「動かない。躍動感がない」からです。
やっぱザムシャーは派手な剣戟アクションをしてナンボだよなぁ、と再認識させられました。
「よく動くザムシャーが欲しい」というのがこのザムシャー(ver.0.5)を作った動機です。
まず白羽の矢を立てたのはウルトラ怪獣シリーズです。愛刀「星斬丸」のような
刀のようなものが付いてはいますが、ほぼ素立ちのザムシャーに持たせてもあんまりザムシャーの
雰囲気を感じることができません。サイズ的にも改造しやすい大きさだったので可動する素体を
     仕込んで動かそうとしました。素体には「S.H.フィギュアーツ」のドモン・カッシュを採用しました。
     どのように加工したかは時々更新されるブログを参照してください。
ザムシャーのスーツの基本は「黒」だったので塗装不要だったり、可動範囲が広く、細身だった
ので「素体くん」感覚で使用するはず……だったのですが、いざ仕込もうとするとある問題が
発生しました。ザムシャーの比較的細身の上半身は問題なく仕込めたのですが、
下半身がかなり小さいことが発覚しました。手にとって重ねてみたら問題ないと思っていたんですがね。
ウリの可動を殺すわけにもいかず、腿を延長する技術もなかったので仕方なく
ドモンの脚部を無改造でそのまま使用することにしました。
     その結果、こじんまりとまとまったザムシャーになってしまった。やや無理がありますが、
「これはこれで……」と無理矢理納得しましたが、頭でっかちになってしまいましたね。
もともと頭でっかちな造形でしたが、サイズが縮まったことで余計に強調されてしまいました。
後は両腕の長さも不均等になっています。右腕はソフビの中にドモンの拳ごと仕込んであります。
そのおかげで腕を回転させるのが楽になっています。しかし、左腕は拳が入らずにいたのでそのまま
接着してしまいました。さらに接着する位置を間違えたので腕が短く、肩アーマーの大きさも
相まってほぼ前後にしか動きません。我ながらアホだなぁと痛感します。









腕の可動
     右腕は素体の可動範囲が優秀なのでかなりよ動きます。く
左腕は前述の通り、「トホホ」なことになっています。









武器を持たせてみる。
首、肩、股関節にボールジョイントが仕込まれているので、
プラパーツの関節以外でも可動箇所はありますが、
動かせる範囲が狭いので派手なポーズをとらせるのは無理です










とりあえず、どれくらい可動するか、動かしてみました。
どれだけ管理人の想像力が貧相なのか丸わかりですね(苦笑)
実際に動かしてみると、結局最低限動く程度になっています。
鎧部分(特に下半身)が素体に干渉するので動きの妨げになっています。







    

追記
このザムシャーは反省点の塊です。やったこと全てに反省すべき箇所があるからです。
たとえば、素体はやはり「素体くん」or「素体さん」を使えば良かっただとか、
マグマ星人とかウルトラマンヒカリとかとからめておけばもっと可動するザムシャーの
醍醐味を味わえただとか、挙げればキリがありません。
病み上がり状態での更新というわけで大目に見てください。
なぜ、この時期に可動ザムシャーを公開するかについては、
     皆さんもすでにご存知かもしれませんが、ULTRA-actにてザムシャーのリリースが
     決定したからであります。もちろん、マスプロダクトモデルで可動するザムシャーで
遊べるのは喜ばしい限りですが、その反面、すでに可動化に着手した人たちにとっては
ちょっと哀しい反面もあります。しかもそのザムシャーが戦隊ヒーローにおけるミニプラの
ように、アレンジを加えられ、ソフビの数百倍もカッコ良くなっているから余計に哀しいです。
できればマグマ星人とかウルトラマンヒカリとかと絡めた画像をザムシャーの発売前に
やってみたいですね。


    
    

















 

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